タグ別アーカイブ: #街猫

命、守られたようですね‥💖

NPO法人あおぞら2024年11月23日  blognote投稿記事の転記

どうぶつ基金さんが中心となって、ず~っと続けていた沖縄県県議会、外猫に対するエサやり禁止条例の廃止運動がどうやら実を結んだようですヨ😾
先日、どうぶつ基金さんからのニュースが流れてきました。

如何いう形であれ、動物愛護に関して理解が少しづつでも前進していることは嬉しい事です。

特に外猫達に関しては守ろうとする方も、ルールを徹底し地域に迷惑が掛からないようにすることは勿論、其の上で地域の方々の御理解が深まっていき共生できる環境が整っていければと思います。

画像

動物との共生と云う事で言えば
昨日は、NHKのローカルニュースで「セラピー犬・セラピー猫」として活躍する子達の話題が取り上げられていました。

高齢者施設を訪問したワンちゃん・(=^・^=)ちゃんたちと触れ合って楽しんでいるみなさんの光景が紹介されていました。
その子達も、もとはと云えばいろんな理由から、保護された子達❣❣

こういう活動が少しづつでも一般に紹介され、広がっていけば、愛護活動に関する考え方、捉え方も少しづつ変わってくるかもしれません。

何はともあれ、いろんな活動・情報発信を通じ動物愛護の考え方がいい方向へ進んで行けばと願っています。

画像

以下本文です
「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)」
公益財団法人 どうぶつ基金
  

画像

皆様、どうぶつ基金理事長の佐上です。
今日はとてもうれしいお知らせです。私たちの署名が成功し沖縄の餌やり禁止条例案が廃案になりました。
沖縄県、“動物愛護条例”提案へ 多頭飼育に届け出義務 「餌やり」への記述も 沖縄県議会 以下、記事より抜粋当初案では「県又は市町村が定める方法によらず、給餌又は給水を行ってはならない」としていた。県が昨年11~12月に条例案について聞いたパブリックコメントで「餌やり禁止条例になる」といった懸念が多く寄せられたため、片付けなどルールを守って餌やりをする趣旨の文言に修正する。
抜粋、ここまで 
(詳しくは☞)

沖縄県、“動物愛護条例”提案へ 多頭飼育に届け出義務 「餌やり」への記述も 沖縄県議会(琉球新報) – Yahoo!ニュース

==================================

2023年12月24日から開始した署名は、今日現在38,120筆を集めています。賛同をいただき連名、署名をしていただいた皆様に感謝申し上げます。
どうぶつ基金では殺処分ゼロをめざして引き続きロビーイングを継続します。皆様のさらなるご協力をお願いいたします。

  沖縄県議会(琉球新報) – Yahoo!ニュース    

画像

NPO法人あおぞらNPO法人あおぞらの代表、杉原英子です。福岡県北九州市門司区を中心に活動しています。私どもは保護を必要とする犬や 猫の救済を通じて地域の環境保全を考えるとともに人と動物が共生できるやさしい社会環境づくりを目指して活動をしてい ます。

防災とペットは・・(=^・^=)

249

https://note.com/2019dobutu/n/nfe587d5b50c6



疑問は尽きないですね~=^_^=

NPO法人あおぞら2024年9月15日 投稿より

目次

  1. ご紹介します。
  2. 提案内容
  3. 思う事

ご紹介します。

NETの署名活動支援サイトにアップされていました。
動物愛護に関わる個人・団体の皆様が、感じている疑問を代表しているように感じましたのでご紹介いたします。
北九州の、動物愛護に関わる行政の方々の目にも止まり、一考の賛助となればと願っています(=^・^=)💖

画像

(以下本文の引用です)

提案内容

発信者 一般財団法人コロコロワンニャ  橋本 磨季
この度、私たちは来年の動物愛護管理法の改正の際に、37条ノ二・愛護センター業務の中に「飼い主のいない犬・猫の繁殖制限・不妊去勢手術の実施」の加筆を要望するためこの署名を立ち上げます。

◇◇問題提起◇◇
国の行政機関は犬猫の数をコントロールするために殺処分にお金をかけています。
一方、犬猫の数をコントロールする最良の方法は不妊去勢手術であることは、周知の事実です。
しかし、ノラ猫のTNRなどはほとんどが民間によるものです。そして、そのボランティアさんたちはみな疲弊しているのです。
なぜ、行政機関の動物愛護センターで、国の費用によって不妊去勢手術が行えないのでしょうか?
センターに手術室があるのになぜでしょう?
センター職員の殆どが獣医師なのになぜでしょう?

かのマハトマ・ガンジーが言いました「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」

動物愛護センターにその機能がありながら、不妊去勢手術をおこなわないのは怠慢ではないでしょうか。
国(行政機関・動物愛護センター)にはプライドを持って対処して頂けるように求めます。

画像

◇◇提案◇◇
新たな動物愛護管理法の改正を通じて、動物愛護センターが「飼い主のいない犬・猫の繁殖制限・不妊去勢手術の実施」の責任をもつことで、殺処分ではなく、命を大切にすることにシフトし「すべての命が尊重されるべき」というメッセージを広めることにもつながります。

また、この改正が実行されれば、各自治体がより効果的に犬猫の繁殖を制限する仕組みをつくることを住民が求めていくための強い根拠となります。
私たちは20年に及ぶ様々な動物愛護活動の中で、犬猫の繁殖の問題を目の当たりにしてきました。

財団法人としてこれらの問題に支援を続けておりますが、いつまでも続けるのには限界がある上に、あまり良い前例ではないと思っています。
なぜならば、民間が主導する事で行政機関の動きが鈍くなるからです。
私たちは思いを同じくする皆様と手をつなぎ、動物に優しい社会、人間にも優しい社会に向けて進んでいきたいと考えています。
                                                                                                    以上

オンライン署名 · 全国の動物愛護センターで、殺処分ではなく不妊去勢手術を – 日本 · Change.org

画像

思う事

地方行政の中では、noteの中でも何度かご紹介したように、九州の宮崎や熊本の様に、既に制限付きとは言え、無償での不妊不妊手術を実施している自治体もあります。が、まだまだそのような自治体は少数派❣❢
出来れば、国家の主導でこの様な取り組みが、各自治体のスタンダードな姿となる事を願っています。

今、国の政治の世界では各党での代表者選びがクローズアップされていますが、まあ、この様な事を施策に盛り込む様な候補者はいませんね。
命を大切にするのは福祉の原点だと思うのですが、どうやら日本ではそのあたりがつながっていないように感じます・・

でも、本文でも紹介されているように、動物の扱い方でその国の水準が判ると云う事になれば、動物愛護に真摯に取り組む姿勢こそが、国家としても真の意味の先進国家になったと云えるのではないのでしょうか。

(と、思うのですが、現実は・・・❓(=^・^=)❣❢)

画像

240

保護猫いろいろ(=^・^=)💖

250NPO法人あおぞら2024年8月12日 07:46

Blognoteより転記

20匹近くも保護猫が一緒に暮らしていると、其の性格も行動もいろいろ❣❢

見出し画像

家庭内ノラ「ふて♀」😿

画像

もうここに保護されて3、4年ほどになりますね~(=^・^=)
保護された当時は、何とか、抱っこする事も出来たのですが、元来猜疑心が強い子だったのでしょう。保護された時の状況が余り宜しくなかったようで、段々と人を避けるように・・・

今ではほとんど2Fから降りてこず姿を見せる事も、あまりありません。それでも、猫同士では、仲のいい子もいて、特にお気に入りの子は戸畑から姉弟で保護されてきたフレンドリーな弟😾「おと♂」(=^・^=)❣❢
たまに1Fへ来たときなどよく側に寄り添っている姿が見受けられます。

画像
なかなか撮ることできないので、少し前の写真ですが・・

気の合わない子もいるには居ますが、今迄そう大きなトラブルになった事はありません。ほどほどの距離を保って、其々の生き方貫いているのでしょうね(=^・^=)頭いいのかも❣❢

露出の少ない「ちょろ♂」🐱

画像

2Fをねぐらにしていると云えば、もう1匹「ちょろ」がいます。
2Fから降りてくると云う事が無いので、殆ど紹介する機会の無い子です😿
先日、珍しく1Fまで出張してきていました(=^・^=)

2Fに居る時は、ヒトを避けると云う様な処も無く、ベッドで一緒に寝たりもしています。そんな時は何処を触っても大丈夫❣❢
ただ、普段はどちらかと云うとビクビクした感じ❣❢体型に似合わず怖がりさんの様ですね~(=^・^=)
他の子達とは、トラブル起す事も無く、一定の距離を保って、何かトラブルが起きそうになると、急いで姿を隠して、巻き込まれるのを避けているようです。

画像

ちょっと困った処は、下の癖が悪い事😹
トイレの砂が気に入らないのでしょうか。いつもトイレを外して沮喪してます。
まあ、其れも個性とあきらめていますが・・・

この子達は勿論、里親さんへ行けると云う事はほぼ100%ナシ❣❢
長~いつきあいにはなると思いますが、此れも何かの縁なのでしょう。
出来る限り、しっかり面倒見させてもらいましょう(=^・^=)

画像

あっぱれ!!もも=^_^=


NPO法人あおぞら
2024年7月29日noteより 転写

https://note.com/2019dobutu


旧盆の時期となりました。 この時期を過ぎると秋の雰囲気も高まって来る時節です。道端に迷っている仔猫を保護して15年目となる「もも」が 今年、7月下旬に、彼岸へと旅立ちました。
「もも」を偲んでnoteから再録します。

大往生(=^..^=)ミャー

(想い出の写真を・・)

画像


「大往生」と言うには少し早かったかもしれません。
でも、威厳を保った最期は、見事としか言いようがありませんでした。
今日(7月29日日付の変わる午前0時ころに息を引き取りました。
傍目には苦しむ事も無く、静かに静かに息を引き取ったという感じす。
思い出は尽きませんが、今は、唯々、ゆっくりと休んでと願うばかり・・

画像

こちらの世界では気の合うもの、合わないものとはっきりと一線を画し、猫同士の間では性格の激しい、ボス猫ぶりを発揮していた「もも」ですが・・

画像


向こうの世界では、先に逝った仲間たちが、大勢で迎えてくれることと思います。
小さい時に、よくかわいがってくれていた小倉北区井堀からきていた保護猫
「ちび」も向こうの世界で、待ちかねているかもしれません😻

画像


また、彼岸の世界では、楽しく、賑やかに過ごしてくれることと、信じましょう。

        「夏盛りボス猫ももの大往生」=^_^=駄句

画像
闘病中「もも」❣❢

ひょっとしたら、7月中旬から姿を隠した、外猫の「くろ」も一足先に逝って待っていてくれてるのかもしれませんね~。

画像


それにしても、この夏は何時もに増して一段とキツイ!!

画像

199

一寸寂しさも‥(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら2024年 noteより転記

近辺の状況は


ここ門司港、関門トンネル近くの町内では、外猫・街猫の姿が、最近めっきりと減って来た様にも感じます。
昨年、町内の方々が協力して、まとまったTNRを実施いたしましたが、矢張り、その影響もあるのでしょうか😿

事実、長年外猫達の面倒を見てこられていた近所の方も、ご飯は食べに来ない事は無いが、余り近辺をうろうろしている姿は見かけなくなった。
今の時期、仔猫がちょろちょろしていたが、その姿も、めっきり見えなくなったので、ちょっと淋しい気もすると、先日お話されていました。

TNRの成果が出ていると云う事になるのでしょうが、長年外猫達とかかわってきた方にとっては、何となく物足りない気になるのかもしれません。

成果が上がって嬉しい様な、反面淋しい様なちょっと複雑な気持ちかも。

ここに長年通ってくる、2匹の地域猫は、未だ、定時に訪れますが、前に比べると体弱って来ている様には見えます。
一昨年程前にふらっときて暫く居ついていた通称「チャップリン」も、何時の間にか姿を消してしまいました。

画像


今通ってくるこの子達も何れは姿を消す事になるのも致し方ありません。

何時どうなってもおかしくない感じですが、通ってくる間は、しっかり食べモノだけは不自由しない様、気を付けてあげる事にしましょう。

画像

外猫・街猫たち、多ければ多いで問題有ですが、少なく為ればなったで、其れもちょっと淋しい気もしますが・・😹
複雑な気持ちはありますが周りの環境や、面倒見る側の年齢等々考えると、現状では、TNRの実施も致し方なしと云う事になりますね~。

画像

と云う事で、今は有志の方々の御協力を得ながら、TNRを実施し、今いる子達の面倒をしっかり看ていくと云うのがベストと云うところでしょうか。

208

俳句ー猫

😺猫の春夏秋冬-2(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら

前回に引き続き駄句へお付き合いお願いいたします(=^・^=)💖
今回は秋・冬+新春の句です
最初にお詫びです=^_^=なるべくこちらで撮りおきの写真を使おうと思いますので、写真と駄句のイメージや季節的に時期がちょっとズレている処もありますが、其処は皆様の想像力で補って頂ければと思います。

画像

百万回生きた猫読む盂蘭盆会

画像
画像

秋の虹二十三年生きた猫

画像

ゆく秋や猫は里子にもらわれて 

画像

猫に明け猫に暮れはや大三十日
年の瀬の闇に子猫の声幽か

春(新春~)

画像
画像

元旦や玄関先のさくら猫

画像

 涅槃西悟りきったる猫の顔

お付き合いありがとうございました(=^・^=)ニャ~💖
また、機会あれば折々に詠んでみたいと思います。

https://note.com/2019dobutu

俳句ー猫

😺

猫の春夏秋冬ー1(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら

折々に猫たちのことを詠んでいました。謂わばメモともいえます。其の中から幾つかをあげて見ます。春夏―秋冬 に分けてご紹介いたします。どうぞ駄句(=^・^=)にお付き合いお願いいたします。
最初にお詫びです=^_^=なるべくこちらで撮りおきの写真を使おうと思いますので、古い写真もあり、また、写真と駄句のイメージや季節的に時期がちょっとズレている処もありますが、其処は皆様の想像力で補って頂ければと思います。

画像

長閑さや横断歩道渡る猫
春うららとなりの屋根に猫二匹

画像

子育てののらの背中にがんばれよ
野良猫(ノラ)の子よしぶとく生きよ沈丁花

画像

猫の目の奥は魔界へ五月闇

画像

梅雨明けと共に保護猫家を出て
猫の目の定まる先の蜥蜴かな

画像

本にあごのせて仔猫の昼寝かな
親子猫茅ノ輪をくぐる夜明け前

画像

夏木立お狐さまのやうな猫
ノラ暮し炎暑を凌ぐ知恵もつき

お付き合いありがとうございました。
明日は、秋と冬の句を紹介します(=^・^=)💖

https://note.com/2019dobutu

204

努力は報われることも・・🙀

NPO法人あおぞら

外猫・街猫との付き合い方は

何処でも、いつでも起こるトラブルとして、外猫・街猫へのえさやりの問題があります。
その点、ここ北九州の門司港は割と住民の皆様、外猫・街猫・地域猫に対しては鷹揚な対応をしてくれているようです。
一つは、住民の方々が、自ら避妊去勢手術等々の活動を個人的にまた、地域として取り組んでいることもあるのでしょう。

画像

それでも、矢張り無責任なえさやりさんのことが時々聞こえてくることもあります。折角の命を守ってあげようという善意の行い❣❢
出来ればマナーを守って行って頂ければ、お互い気持ちよく環境も守れるのではと思います。


先日、沖縄県議のえさやり禁止条例について、反対の声をあげられ署名活動を展開された「どうぶつ基金」さんからその後の経過の事がアップされていました。
唯、餌ヤリ禁止するのは悪いというだけではなく、外猫・街猫たちへのえさのやり方等々を提案して改善案を求めていると云う事です。

画像

ここでも、やはりポイントとなるのは「えさやりさんのマナー向上」は勿論のこと、飼い猫・地域猫・外猫等々に拘わらず、猫達に関わる方々の意識向上が重要と云う事のようですね。
猫達に責任があるというのではなく、関わるヒトに責任があるという自覚が大切な様です。

もうひとつ、云えば、現状では、外猫・街猫達の状況をある程度コントロールしてあげ、住みやすくしていく為にも避妊去勢も必要なこと。
行政による、相談窓口や資金的援助等々、積極的なバックアップ体制が出来上がれば完璧❣❢

こういった努力が報われて、猫達の命が守られれば嬉しいですね~(=^・^=)

画像

北九州 アニマイル動物診療所
公益財団法人 日本動物愛護協会 (jspca.or.jp)

公益財団法人 どうぶつ基金の報告内容


「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)」
に関する意見交換会議事録


2 月 14 日沖縄県環境部自然保護課課長と主任技師が兵庫県芦屋市のどうぶつ基金事務局を訪れ「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)」に関する意見交換会議が行われました。
まず最初に沖縄県からはパブリックコメントや署名、要望を受けたうえで以下の改定案が示されました。
沖縄県が示した改定された現行案 (2024 年 1 月 31 日)

第 10 条  所有者又は占有者を確知することができない猫に給餌及び給水(以下「給餌等」という。)を行う者は、生殖を不能にする手術を施した又は施すことを予定している猫その他規則で定める猫を対象として、容器を用いて給餌等を行うものとし、給餌等を行った後は速やかに飼料等を回収するものとするほか、周辺住民の生活環境に支障を生じさせることがないようにこれを行わなけれはならない。

どうぶつ基金からの提案
 猫が増える原因を作った犯人は餌やりさんではなく「無責任な飼い主」である。県は「無責任な餌やりさん」という言葉を多用しているが、そもそもお腹が減って可哀想なノラ猫に餌を与える行為は動愛法に基づいた行為である。そこには何の責任も伴わない。
ノラ猫が増える原因は、飼い猫を捨てたり、外を徘徊させ繁殖させた「無責任な飼い主」に、あるのは明らかである。

以上を踏まえて、どうぶつ基金から以下を沖縄県に提案した。
上記の現行案では「餌やりさん」の自己負担で不妊手術を求める内容となっており、住民同士の対立や「餌やりさん」へのいじめを招く懸念がある。そこで、以下のような内容を盛り込むことを提案。

1.     現行案の訂正案
第 10 条 所有者又は占有者を確知することができない猫に給餌及び給水(以下「給餌等」という。)を行う者は、容器を用いて給餌等を行うものとし、給餌等を行った後は速やかに飼料等を回収するものとするほか、周辺住民の生活環境に支障を生じさせることがないようにこれを行わなけれはならない。

2.     上記訂正案とは別に以下のような内容の条項を定める提案をしました。

o   市民は未手術の猫を見かけたら行政に報告し、県の動物愛護センターやどうぶつ基金さくらねこ無料不妊手術事業の制度を利用すれば、無料で不妊手術が受けられるので、猫ボランティアと協力してTNRを進める。

o   無責任な飼い主に対して厳しく対応する。ただし、屋内飼養の徹底は、沖縄という風土や県民性から実現不可能であるので、努力目標程度にとどめる。飼い主による飼い猫のマイクロチップ登録と不妊手術の義務化を徹底し、繁殖を望むものは登録許可制にするような仕組みづくりを要望する。

o   不妊手術予定のノラ猫と不妊手術の予定がないノラ猫の区別をすることは不可能である。また、どちらの猫も愛護動物であり保護される存在である。そのため、A、不妊手術済みまたは予定の猫と、B、不妊手術予定のない猫を区別して、餌やりの可否を付けるべきではない。

2時間にわたる会議では非常に有意義な意見交換ができたと思います。沖縄県もどうぶつ基金も「野良猫に関連して起きる問題を解決したい。」という同じ目標を持っており、今後もより良い制度設計ができるように話し合いを続けていきたいと思います。

画像


議事録はこちらから