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疑問は尽きないですね~=^_^=

NPO法人あおぞら2024年9月15日 投稿より

目次

  1. ご紹介します。
  2. 提案内容
  3. 思う事

ご紹介します。

NETの署名活動支援サイトにアップされていました。
動物愛護に関わる個人・団体の皆様が、感じている疑問を代表しているように感じましたのでご紹介いたします。
北九州の、動物愛護に関わる行政の方々の目にも止まり、一考の賛助となればと願っています(=^・^=)💖

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(以下本文の引用です)

提案内容

発信者 一般財団法人コロコロワンニャ  橋本 磨季
この度、私たちは来年の動物愛護管理法の改正の際に、37条ノ二・愛護センター業務の中に「飼い主のいない犬・猫の繁殖制限・不妊去勢手術の実施」の加筆を要望するためこの署名を立ち上げます。

◇◇問題提起◇◇
国の行政機関は犬猫の数をコントロールするために殺処分にお金をかけています。
一方、犬猫の数をコントロールする最良の方法は不妊去勢手術であることは、周知の事実です。
しかし、ノラ猫のTNRなどはほとんどが民間によるものです。そして、そのボランティアさんたちはみな疲弊しているのです。
なぜ、行政機関の動物愛護センターで、国の費用によって不妊去勢手術が行えないのでしょうか?
センターに手術室があるのになぜでしょう?
センター職員の殆どが獣医師なのになぜでしょう?

かのマハトマ・ガンジーが言いました「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」

動物愛護センターにその機能がありながら、不妊去勢手術をおこなわないのは怠慢ではないでしょうか。
国(行政機関・動物愛護センター)にはプライドを持って対処して頂けるように求めます。

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◇◇提案◇◇
新たな動物愛護管理法の改正を通じて、動物愛護センターが「飼い主のいない犬・猫の繁殖制限・不妊去勢手術の実施」の責任をもつことで、殺処分ではなく、命を大切にすることにシフトし「すべての命が尊重されるべき」というメッセージを広めることにもつながります。

また、この改正が実行されれば、各自治体がより効果的に犬猫の繁殖を制限する仕組みをつくることを住民が求めていくための強い根拠となります。
私たちは20年に及ぶ様々な動物愛護活動の中で、犬猫の繁殖の問題を目の当たりにしてきました。

財団法人としてこれらの問題に支援を続けておりますが、いつまでも続けるのには限界がある上に、あまり良い前例ではないと思っています。
なぜならば、民間が主導する事で行政機関の動きが鈍くなるからです。
私たちは思いを同じくする皆様と手をつなぎ、動物に優しい社会、人間にも優しい社会に向けて進んでいきたいと考えています。
                                                                                                    以上

オンライン署名 · 全国の動物愛護センターで、殺処分ではなく不妊去勢手術を – 日本 · Change.org

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思う事

地方行政の中では、noteの中でも何度かご紹介したように、九州の宮崎や熊本の様に、既に制限付きとは言え、無償での不妊不妊手術を実施している自治体もあります。が、まだまだそのような自治体は少数派❣❢
出来れば、国家の主導でこの様な取り組みが、各自治体のスタンダードな姿となる事を願っています。

今、国の政治の世界では各党での代表者選びがクローズアップされていますが、まあ、この様な事を施策に盛り込む様な候補者はいませんね。
命を大切にするのは福祉の原点だと思うのですが、どうやら日本ではそのあたりがつながっていないように感じます・・

でも、本文でも紹介されているように、動物の扱い方でその国の水準が判ると云う事になれば、動物愛護に真摯に取り組む姿勢こそが、国家としても真の意味の先進国家になったと云えるのではないのでしょうか。

(と、思うのですが、現実は・・・❓(=^・^=)❣❢)

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○○の秋となり・・(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら2024年 blognoteより転写

目次

  1. 《食欲》
  2. 《鑑賞》
  3. 《読書》

《食欲》

      「夕空の土星に 秋刀魚 焼く匂ひ 」  川端茅舍

朝夕めっきりと秋らしい気配が感じられるように・・
外猫も保護猫達も其れに連れて食欲増進❣❢ 
外猫達は、朝夕の過し易さも手伝ってか、食事はゆっくりと楽しみながら、と云う感じ❣❢その分、用意する手間は二倍三倍かかっています😿
勿論、家の中でも同じ事❣❢17匹もいると、掃除からトイレの始末、食事の
準備等々・・早朝の喧騒は、息つく暇もなし❣❢ですね・・・(=^・^=)
人様の食事は、猫族の世話が一段落してからと云う事に・・・❣❢

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《鑑賞》

     「にせものときまりし壺の夜長かな」 木下夕爾

秋と云えば芸術鑑賞を楽しみにされている方々も多い事でしょう。
芸術とはほぼ無縁と云える、私ども❣❢ 若い頃の血気で、40数年前あるデパートの絵画展示会に出かけた時、一目で気に入った花の絵を数十万円で即決キャッシュ購入した事があります❣❢
年齢も年齢となってきた今日この頃、少し身辺の整理をと、思い立って、よくTVでも宣伝されている、あの買取の業者さんへ連絡し、いろんなものを見てもらいました。
この絵もその時に査定して頂いたのですが、結果は、何と何と購入時の1/100程度の金額❣❢これには唖然とさせられましたが、そんなものなんでしょうね∻世の中は😿
その絵は未だに手元に置いたままです・・・(=^・^=)
まあ気に入って買った絵画❣❢ ゆっくり眺めて楽しみましょう。

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《読書》

    「秋灯かくも短き詩を愛し」    寺井谷子

昼間の暑さはまだ、夏日が続いているということで、なかなか秋らしいという感じにはなりませんが、夕方から陽が沈んだ後は其の暑さも一段落❣❢
虫の音なども聞こえて来て、雰囲気は秋の夜長と云う感じになってきた様😾
そうなれば、読書などをと云う気になっても、おかしくないはずですが、如何も近頃は、読書を楽しむという体力も気力も衰えてきた様😹
先ずは猫様のお世話が一番と云うところです❣❢

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読書と云えば、此れも若い頃からの趣味で、新刊の購入は勿論、馴染みの古書店にも通い結構な古本も購入していました。

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「神ながらの道」
紀元二千五百八十六年ー大正十五年一月二十五日刊
皇后宮職御蔵版
皇室沼津御用邸にて東京帝國大学教授筧克彦法学博士による講演の速記録
(大正十三年二月二十六日~五月六日講演)

さて、此の書籍類を如何、始末するか❣❢ 売っても二束三文❣❢ ならばと少しづつ分散してですが、近くの図書館へ持ち込んでいます。
処分は図書館の判断に任せると云う一筆を入れて、新刊・古書関係なく引き取って頂けます。
まあ、二束三文よりは皆様のお役に少しでも立てれば嬉しいですね~❣❢

さて、読書の秋❣❢ 昔を思い出して、少し気を入れて長篇でも読んでみましょうか・・とは思うものの猫の世話で疲れはてて無理でしょうネ=^・^=💖

     「秋灯にひろげし儘の罪と罰」駄句(=^・^=)

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保護猫いろいろ(=^・^=)💖

250NPO法人あおぞら2024年8月12日 07:46

Blognoteより転記

20匹近くも保護猫が一緒に暮らしていると、其の性格も行動もいろいろ❣❢

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家庭内ノラ「ふて♀」😿

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もうここに保護されて3、4年ほどになりますね~(=^・^=)
保護された当時は、何とか、抱っこする事も出来たのですが、元来猜疑心が強い子だったのでしょう。保護された時の状況が余り宜しくなかったようで、段々と人を避けるように・・・

今ではほとんど2Fから降りてこず姿を見せる事も、あまりありません。それでも、猫同士では、仲のいい子もいて、特にお気に入りの子は戸畑から姉弟で保護されてきたフレンドリーな弟😾「おと♂」(=^・^=)❣❢
たまに1Fへ来たときなどよく側に寄り添っている姿が見受けられます。

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なかなか撮ることできないので、少し前の写真ですが・・

気の合わない子もいるには居ますが、今迄そう大きなトラブルになった事はありません。ほどほどの距離を保って、其々の生き方貫いているのでしょうね(=^・^=)頭いいのかも❣❢

露出の少ない「ちょろ♂」🐱

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2Fをねぐらにしていると云えば、もう1匹「ちょろ」がいます。
2Fから降りてくると云う事が無いので、殆ど紹介する機会の無い子です😿
先日、珍しく1Fまで出張してきていました(=^・^=)

2Fに居る時は、ヒトを避けると云う様な処も無く、ベッドで一緒に寝たりもしています。そんな時は何処を触っても大丈夫❣❢
ただ、普段はどちらかと云うとビクビクした感じ❣❢体型に似合わず怖がりさんの様ですね~(=^・^=)
他の子達とは、トラブル起す事も無く、一定の距離を保って、何かトラブルが起きそうになると、急いで姿を隠して、巻き込まれるのを避けているようです。

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ちょっと困った処は、下の癖が悪い事😹
トイレの砂が気に入らないのでしょうか。いつもトイレを外して沮喪してます。
まあ、其れも個性とあきらめていますが・・・

この子達は勿論、里親さんへ行けると云う事はほぼ100%ナシ❣❢
長~いつきあいにはなると思いますが、此れも何かの縁なのでしょう。
出来る限り、しっかり面倒見させてもらいましょう(=^・^=)

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あっぱれ!!もも=^_^=


NPO法人あおぞら
2024年7月29日noteより 転写

https://note.com/2019dobutu


旧盆の時期となりました。 この時期を過ぎると秋の雰囲気も高まって来る時節です。道端に迷っている仔猫を保護して15年目となる「もも」が 今年、7月下旬に、彼岸へと旅立ちました。
「もも」を偲んでnoteから再録します。

大往生(=^..^=)ミャー

(想い出の写真を・・)

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「大往生」と言うには少し早かったかもしれません。
でも、威厳を保った最期は、見事としか言いようがありませんでした。
今日(7月29日日付の変わる午前0時ころに息を引き取りました。
傍目には苦しむ事も無く、静かに静かに息を引き取ったという感じす。
思い出は尽きませんが、今は、唯々、ゆっくりと休んでと願うばかり・・

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こちらの世界では気の合うもの、合わないものとはっきりと一線を画し、猫同士の間では性格の激しい、ボス猫ぶりを発揮していた「もも」ですが・・

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向こうの世界では、先に逝った仲間たちが、大勢で迎えてくれることと思います。
小さい時に、よくかわいがってくれていた小倉北区井堀からきていた保護猫
「ちび」も向こうの世界で、待ちかねているかもしれません😻

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また、彼岸の世界では、楽しく、賑やかに過ごしてくれることと、信じましょう。

        「夏盛りボス猫ももの大往生」=^_^=駄句

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闘病中「もも」❣❢

ひょっとしたら、7月中旬から姿を隠した、外猫の「くろ」も一足先に逝って待っていてくれてるのかもしれませんね~。

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それにしても、この夏は何時もに増して一段とキツイ!!

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一寸寂しさも‥(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら2024年 noteより転記

近辺の状況は


ここ門司港、関門トンネル近くの町内では、外猫・街猫の姿が、最近めっきりと減って来た様にも感じます。
昨年、町内の方々が協力して、まとまったTNRを実施いたしましたが、矢張り、その影響もあるのでしょうか😿

事実、長年外猫達の面倒を見てこられていた近所の方も、ご飯は食べに来ない事は無いが、余り近辺をうろうろしている姿は見かけなくなった。
今の時期、仔猫がちょろちょろしていたが、その姿も、めっきり見えなくなったので、ちょっと淋しい気もすると、先日お話されていました。

TNRの成果が出ていると云う事になるのでしょうが、長年外猫達とかかわってきた方にとっては、何となく物足りない気になるのかもしれません。

成果が上がって嬉しい様な、反面淋しい様なちょっと複雑な気持ちかも。

ここに長年通ってくる、2匹の地域猫は、未だ、定時に訪れますが、前に比べると体弱って来ている様には見えます。
一昨年程前にふらっときて暫く居ついていた通称「チャップリン」も、何時の間にか姿を消してしまいました。

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今通ってくるこの子達も何れは姿を消す事になるのも致し方ありません。

何時どうなってもおかしくない感じですが、通ってくる間は、しっかり食べモノだけは不自由しない様、気を付けてあげる事にしましょう。

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外猫・街猫たち、多ければ多いで問題有ですが、少なく為ればなったで、其れもちょっと淋しい気もしますが・・😹
複雑な気持ちはありますが周りの環境や、面倒見る側の年齢等々考えると、現状では、TNRの実施も致し方なしと云う事になりますね~。

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と云う事で、今は有志の方々の御協力を得ながら、TNRを実施し、今いる子達の面倒をしっかり看ていくと云うのがベストと云うところでしょうか。

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ちょっと不安が・・(=^・^=)💖

NPO法人あおぞらnoteBlog投稿より

radioの投稿から・・


先日、早朝のrkbラジオ(福岡)の番組で、リスナーさんからの嬉しい投稿が読み上げられていました😺
内容は、「自宅の庭に来る外猫を家の中へ入れてあげた」と言うもの💞

今でも、「外猫が来るので何とかしてくれ」とか「仔猫が生まれたのでどうにかしてくれ」という、連絡が多い中、この投稿の方の様に自ら、面倒を見ようとする方々もいらっしゃるのは、猫達の為にも心強い限りですね❣❢

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でも、ちょっと心配なのが、その方の投稿はまだ先が続いていて
「家の中へ入れた猫が、3匹の子猫を産んだので、此れからは4匹の面倒を見ることになりました」
と云う事でした・・・🙀

面倒を見て頂けるのは嬉しい事ですが、必要な処置を施さないと、この先とんでもない事態が待っているということになります😹

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内猫は外猫に比べ、環境も恵まれていますし、栄養も十分❣❢
外猫達に比べ長生きするのは当然と云う事になりますが、その間、不妊手術等の処置をしていないと、あっという間に家の中、周りに増えていくと云う事になりかねません。

家から出さないのであれば、最低限でも、♂か♀どちらか一方だけでも不妊手術をしていた方が安心ですね~(=^・^=)💖
多頭崩壊等と云う事態にならない様、可愛い可愛いだけでなく、必要な処置を考えて頂ければと思った次第です❣❢

此のリスナーさんは優しい心根の方の様ですので、その辺のことは心得ていらっしゃると思いますが・・・(=^・^=)💖
此れが取り越し苦労であることを願っています。

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俳句ー猫

😺猫の春夏秋冬-2(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら

前回に引き続き駄句へお付き合いお願いいたします(=^・^=)💖
今回は秋・冬+新春の句です
最初にお詫びです=^_^=なるべくこちらで撮りおきの写真を使おうと思いますので、写真と駄句のイメージや季節的に時期がちょっとズレている処もありますが、其処は皆様の想像力で補って頂ければと思います。

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百万回生きた猫読む盂蘭盆会

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秋の虹二十三年生きた猫

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ゆく秋や猫は里子にもらわれて 

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猫に明け猫に暮れはや大三十日
年の瀬の闇に子猫の声幽か

春(新春~)

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元旦や玄関先のさくら猫

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 涅槃西悟りきったる猫の顔

お付き合いありがとうございました(=^・^=)ニャ~💖
また、機会あれば折々に詠んでみたいと思います。

https://note.com/2019dobutu

保護猫近況(=^・^=)💖

NPO法人あおぞら

特定非営利活動法人「あおぞら」のブログ投稿記事より転記したものです。

内も外も・・


昨日は雨模様❣❣ 大雨となった地域もあるようですが、ここ門司港は其処迄ひどいという降り方ではなかったようです。
気温も一時期に比べると、雨模様でも極端に冷えると云う事も無く、いわば「催花雨」・「木の芽起しの雨」ということになるようですね~💖
家の中の猫達も外の猫達も、其々のお好みの場所で、ゆっくり過ごす時間が増えてきた様です。

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家出中の親子猫「てん」と「にゃんにゃん」も大分、過し易くはなってきた様で、近頃は、雨・風よけの物置の中で過ごす時間も短くなってきた様。

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子供の「てん」の方は、既に外暮しが2年目になって、最早、地域猫の風貌になってきていますが母親の「にゃんにゃん」は少し前までは家の中で過ごしていたんですがね~(=^・^=)

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家の中に保護していた当時の「にゃんにゃん」横のキジは夫猫の「ふー」


家の中、恋しくないのでしょうか。
大人しい😻だったので、大勢の保護猫の中で夫猫「ふー」と過ごすよりも、子供の「てん」とのんびり外暮らしの方がいいと判断したのかもしれませんね~。
食べるのも寝る場所も仲良く殆ど一緒に過ごしているようです。

今は無理をせず、外が嫌になったらそのうち戻って来るかもと云う感じで、気長に待つことにしています💖

家の中では、毎朝、ひと暴れしないと落ち着かない「しま吉」や、2Fのベッドから殆ど動かない「ちょろ」「とび」「ちび」等過ごし方さまざまですが、春っぽいこの時期ともなると、昼間は、やはりのんびりと寝ている時間の方が増えてきている感じです。

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少し、問題なのが、普段は2Fにいる「くろ」が時々下に降りて来て「しまきち」にちょっかいを掛ける事❣❢ 今迄はそんな事なかったのですが、如何した心境の変化なのでしょうか。

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一番若い「もふ」も随分、落ち着いてきた様で、お気に入りの段ボールの中でのんびりしている時間も増えてきた様子(=^・^=)夜もゲージから出てみんなと一緒に寝ていても大丈夫。

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預り中の「ふく」と「まろん」も段々と環境に馴染んできてくれている様子。時々、ゲージの外と内とで、家の中の保護猫達と見合っている事もありますが、両方とも威嚇する様な事も無いようです。

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其々のお好みの場所で、それぞれにトラブルなく過ごしてくれれば、其れが一番ですね~❣❢

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努力は報われることも・・🙀

NPO法人あおぞら

外猫・街猫との付き合い方は

何処でも、いつでも起こるトラブルとして、外猫・街猫へのえさやりの問題があります。
その点、ここ北九州の門司港は割と住民の皆様、外猫・街猫・地域猫に対しては鷹揚な対応をしてくれているようです。
一つは、住民の方々が、自ら避妊去勢手術等々の活動を個人的にまた、地域として取り組んでいることもあるのでしょう。

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それでも、矢張り無責任なえさやりさんのことが時々聞こえてくることもあります。折角の命を守ってあげようという善意の行い❣❢
出来ればマナーを守って行って頂ければ、お互い気持ちよく環境も守れるのではと思います。


先日、沖縄県議のえさやり禁止条例について、反対の声をあげられ署名活動を展開された「どうぶつ基金」さんからその後の経過の事がアップされていました。
唯、餌ヤリ禁止するのは悪いというだけではなく、外猫・街猫たちへのえさのやり方等々を提案して改善案を求めていると云う事です。

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ここでも、やはりポイントとなるのは「えさやりさんのマナー向上」は勿論のこと、飼い猫・地域猫・外猫等々に拘わらず、猫達に関わる方々の意識向上が重要と云う事のようですね。
猫達に責任があるというのではなく、関わるヒトに責任があるという自覚が大切な様です。

もうひとつ、云えば、現状では、外猫・街猫達の状況をある程度コントロールしてあげ、住みやすくしていく為にも避妊去勢も必要なこと。
行政による、相談窓口や資金的援助等々、積極的なバックアップ体制が出来上がれば完璧❣❢

こういった努力が報われて、猫達の命が守られれば嬉しいですね~(=^・^=)

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北九州 アニマイル動物診療所
公益財団法人 日本動物愛護協会 (jspca.or.jp)

公益財団法人 どうぶつ基金の報告内容


「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)」
に関する意見交換会議事録


2 月 14 日沖縄県環境部自然保護課課長と主任技師が兵庫県芦屋市のどうぶつ基金事務局を訪れ「沖縄県動物の愛護及び管理に関する条例(案)」に関する意見交換会議が行われました。
まず最初に沖縄県からはパブリックコメントや署名、要望を受けたうえで以下の改定案が示されました。
沖縄県が示した改定された現行案 (2024 年 1 月 31 日)

第 10 条  所有者又は占有者を確知することができない猫に給餌及び給水(以下「給餌等」という。)を行う者は、生殖を不能にする手術を施した又は施すことを予定している猫その他規則で定める猫を対象として、容器を用いて給餌等を行うものとし、給餌等を行った後は速やかに飼料等を回収するものとするほか、周辺住民の生活環境に支障を生じさせることがないようにこれを行わなけれはならない。

どうぶつ基金からの提案
 猫が増える原因を作った犯人は餌やりさんではなく「無責任な飼い主」である。県は「無責任な餌やりさん」という言葉を多用しているが、そもそもお腹が減って可哀想なノラ猫に餌を与える行為は動愛法に基づいた行為である。そこには何の責任も伴わない。
ノラ猫が増える原因は、飼い猫を捨てたり、外を徘徊させ繁殖させた「無責任な飼い主」に、あるのは明らかである。

以上を踏まえて、どうぶつ基金から以下を沖縄県に提案した。
上記の現行案では「餌やりさん」の自己負担で不妊手術を求める内容となっており、住民同士の対立や「餌やりさん」へのいじめを招く懸念がある。そこで、以下のような内容を盛り込むことを提案。

1.     現行案の訂正案
第 10 条 所有者又は占有者を確知することができない猫に給餌及び給水(以下「給餌等」という。)を行う者は、容器を用いて給餌等を行うものとし、給餌等を行った後は速やかに飼料等を回収するものとするほか、周辺住民の生活環境に支障を生じさせることがないようにこれを行わなけれはならない。

2.     上記訂正案とは別に以下のような内容の条項を定める提案をしました。

o   市民は未手術の猫を見かけたら行政に報告し、県の動物愛護センターやどうぶつ基金さくらねこ無料不妊手術事業の制度を利用すれば、無料で不妊手術が受けられるので、猫ボランティアと協力してTNRを進める。

o   無責任な飼い主に対して厳しく対応する。ただし、屋内飼養の徹底は、沖縄という風土や県民性から実現不可能であるので、努力目標程度にとどめる。飼い主による飼い猫のマイクロチップ登録と不妊手術の義務化を徹底し、繁殖を望むものは登録許可制にするような仕組みづくりを要望する。

o   不妊手術予定のノラ猫と不妊手術の予定がないノラ猫の区別をすることは不可能である。また、どちらの猫も愛護動物であり保護される存在である。そのため、A、不妊手術済みまたは予定の猫と、B、不妊手術予定のない猫を区別して、餌やりの可否を付けるべきではない。

2時間にわたる会議では非常に有意義な意見交換ができたと思います。沖縄県もどうぶつ基金も「野良猫に関連して起きる問題を解決したい。」という同じ目標を持っており、今後もより良い制度設計ができるように話し合いを続けていきたいと思います。

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議事録はこちらから
 

さくらみみ(=^・^=)💞

NPO法人あおぞら blogupより転記

「どうぶつ基金mail」で熊本愛護センターの取り組みが紹介されていた。年間1500匹のTNRさくら猫を目標として無料手術を実施するらしい。TNRだけが問題解決ではないでしょうが、やはり環境保全の為にも大きな取り組み、北九州市は如何いう取り組みをしているのでしょうか。ボランティア任せなのかな。
特に北九州の場合は高齢化が顕著となってきている昨今、TNR問題だけでなく高齢者の飼えなくなったペットの行先や、一時預かりの必要性も喫緊の事案だと思いますが・・
さてさてこれもボランティア任せなのでしょうか。

同じ九州でも熊本や宮崎の様な積極的な取り組みの行政の在り方と大分違うようですね。
はっきり言えば一歩も二歩も愛護活動に関して後れを取っているということの様に見えます。何か前向きに取り組めない障害となる理由でもあるのでしょうか? 不思議ですね~(=^・^=)

どうぶつ基金さん提供

どうぶつ基金さんの活動

さて、本日は熊本市の新たな取り組みをご紹介します。
「さくらねこ」を知っている人も知らない人もぜひ読んでほしい、
そして多くの方に教えてあげてほしい取り組みです!

耳先を桜の花びらのようにV字型にカットされた猫を見たことがありますか?
V字型のカットは「この猫は不妊手術済です」というしるし。
彼らは「さくら耳」を持つ「さくらねこ」たちです。

「さくらねこ」は「TNR(ティーエヌアール)」という活動から誕生します。
野良猫がこれ以上増えて地域の人たちに迷惑をかけないよう、

つかまえて(TRAP)
不妊去勢手術をして(NEUTER)
元いた場所に戻す(RETURN)

この3つの英語の頭文字を並べて「TNR(ティーエヌアール)」と呼んでいます。 手術で麻酔が効いている間に耳先をVカットするので痛みはありません。

私たち「どうぶつ基金」は、これまでに全国の行政やボランティアと協働して
約30万頭の「さくらねこTNR」を行ってきました。
元の場所に戻された「さくらねこ」は、夜中のさかり声やケンカが減り、 マーキング(縄張りを誇示するための行動)によるオシッコの臭いも ほぼなくなるので地域の方にも喜ばれます。

耳をカットされるなんて「かわいそう」と思うかもしれませんが、 V字カットの「さくら耳」がなければ、 もう一度つかまって麻酔や手術をされるリスクがあります。 「さくらねこ」にとっては “大切なしるし” なのです。

どうぶつ基金さん提供

猫を嫌がる人のほとんどは猫被害が嫌なだけ。
猫が大嫌いな訳ではありません。
穏やかな性格になった「さくらねこ」は地域の愛され 猫になっていきます。

そんなTNRの効果に着目した熊本市。
どうぶつ基金が公募していた「TNR地域集中プロジェクト」に 熊本市自ら手を挙げて参加が決定、どうぶつ基金との協働のもと 熊本市動物愛護センター内に「どうぶつ基金病院・熊本」を設立。
2022年4月から一年間にわたって、毎月3日間、無料で不妊手術を行ってきました。

期間中は、どうぶつ基金の山口武雄獣医師が 熊本市動物愛護センターの獣医師さんにマンツーマンで技術指導します。
これは、どうぶつ基金とのプロジェクトが終わっても、 行政が独自に不妊手術を続けられるようにするプログラムです。

この技術指導のプログラムによって、 これまで手術の経験がほとんどなかった熊本市動物愛護センターの獣医師さんは、 1人で1日25頭もの不妊手術がこなせるエキスパートになりました!
1年間の技術指導を経て、熊本市動物愛護センターは今年度から自走し、週2、年間1,500頭を目標として無料不妊手術がスタートしています。
熊本市のお住まいの皆さん。
近くにまだ「さくらねこ」になっていない野良猫がいたら、 熊本市動物愛護センターに相談してください!

「さくらねこ」は一代限りの命。
もし見かけたら、やさしく見守ってください。
みんなで「日本一猫にやさしい熊本」にしましょう!