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荀子のことばⅡ

勧学篇より

積土成山 風雨興焉 積水成淵 蛟竜生焉 積善成徳 而神明自得 聖心備焉 故不積蹞歩 無以至千里 不積小流 無以成江海

積土の山を成さば風雨興り 積水の淵を成さば蛟竜生ず  積善の徳を成さば 神明自ずから得て聖心備はる 故に蹞歩(キホ)を積まずば 以て千里に至る無く  小流を積まずば 以て江海を成す無し 

勧学篇より

君子之學也 入乎耳箸乎心 布乎四体 形乎動静 端而言  蝡而動 一可以為法則 小人之學也 入乎耳出乎口 口耳之間

君子の学は耳より入りて心に著き四体に布して動静に形る端(ササヤ)きて言ふも蝡(ミユルギ)て動くも 一以て法則を為すべし 小人の学は耳より入りて口より出ず 口耳の間四寸のみ 曷(カツ‐ナンゾ)以て七尺の軀を美るに足らんや

王政篇より

伝曰 君者舟也 庶人者水也 水則載舟 水則覆舟

故君人者欲安 則莫若平政愛民矣 欲榮 則莫若隆礼敬士矣 欲立功名 則莫若尚賢使能矣 是君人者之大節也

伝に曰く 君は舟なり庶人は水なり 水は則ち舟を載せ 水は則ち舟を覆す   故に人に君たる者安きを欲せば 則ち政を平にし民を愛するにしくわなし 榮を欲せば 則ち礼を隆(タット)び士を敬ふに しくわなく 功名を立てんと欲せば 則ち賢を尚(タット)び能く使ふにしくわなし 是人に君たつ者の大節なり

積土成山之言葉は大志を抱いて努力するのは小さなことの積み重ねをこつこつと続けることが大切ということでしょうね。

君者舟也のことば、今の政治家の皆さんにもう一度よく味わって頂きたい言葉ですね。

 下記は周易の原型太陰陽から天・沢・火・雷・風・水・山・地が発生しさらにその気がお互いに作用しあって64卦がうまれ物事の流れの象を表すということ。易占ではさらにそこから発展して384種類の様々な形が発生しその形を読むことで事の流れを判断するということらしいですね。

易のことばは一つの形にもいろんな意味が含まれているということで、なかなか素人では判断しにくく、見方を誤れば間違った方向へ行きかねない事にもなりますが、真摯に易に書かれている言葉を汲取っていけば生き方の指針となることは間違いないようです。                           

易学小成八卦図

乾ー天/父・兌ー沢/小女・離⁻火/中女・震⁻雷/長男・巽ー風/長女・坎ー水/中男・艮ー山/小男・坤⁻地/母 

一日一話 十一月のことばから

                    松下幸之助

東の野に炎の立つみえて かへり見すれば月傾きぬ                                                                 柿本人麻呂

三日 日本人としての自覚と誇り

国破れて山河在りと云う言葉が有ります。例え国が滅んでも自然の山河は変わらないと云う意味ですが、山河は亦我々の心の故郷と共言えましょう。歴史に幾変転はあっても人の故郷を想う心には変わりはありません。此の国の祖先が培ってきた伝統の精神、国民精神も又変わることなくお互い人間の基本的な心構えであると思います。我々は日本と云う尊い故郷を持っています。此れを自覚し誇りとして活動する其処にはじめてお互いに納得の行く動きが起こるのではないでしょうか。日本人としての自覚や誇りの無い処には日本の政治も経済もないと思うのです。

  • 文化の日 
  • Memo―恒常性・遵守事項

八日 振子の如く

時計の振子は右に振れ左に振れる。そして休みなく時間が刻まれる。其れが原則であり時計が生きている証拠であると云って好い。世の中も亦人生も斯くの如し。右に揺れ左に揺れる。揺れてこそ世の中は生きているのである。然し此処で大事な事は右に揺れ左に揺れると云っても、その揺れ方が中庸を得なければならぬと云う事である。右に揺れ左に揺れるその振幅が適切適正であってこそ其処から繁栄が生み出されてくる。小さく振れてもいけないし大きく振れてもいけない。中庸を得た適切な触れ方揺れ方が大事なのである。

  • 今日はレントゲンの日 Memo―中庸とは

十六日 成功するまで続ける

何事に拠らず志を建て始めたら少々上手くいかないとか失敗したと云う様な事で、簡単に諦めてしまってはいけないと思う。一度や二度の失敗で挫けたり諦める様な心弱い事では本当に物事を為し遂げて往く事は出来ない。世の中は常に変化し流動しているものである。一度は失敗し志を得なくても其れにめげず辛抱強く地道な努力を重ねて行く内に周囲の情勢が有利に転換して新たな道が開けてくると云う事もあろう。世に云う失敗の多くは成功する迄に諦めてしまう処に原因が有る様に思われる。最後の最後迄諦めてはいけないのである。

  • 今日は幼稚園記念日 Memo-初志貫徹精神

二四日 不可能を可能にする

ある製品の価格を一年程の間に三割も引き下げて注文を取っている会社の事が新聞の記事に載っていました。以前は非常に儲け過ぎていたのだと云えば其れ迄。です。然し以前と雖もある程度の利益以外は取っていなかっただろうと思うし、今度と雖も赤字ではやっていけないだろうと思います。草すると其処には何らかの工夫があったと考えられます。経営の考え方とか仕方に工夫を凝らして価格を引き下げても引き合うと云う方法を見出しているのです。そうした成果は、不可能を可能にする道は必ずあると自ら考え努力していく処から生まれてくるものではないでしょうか。

  • 今日は鰹節の日 Memo―易不易➡化成(易と人生哲学・安岡正篤)

三十日 精神大国を目指して

今日我が国は経済大国と云われる迄に成りましたが、人々の心の面精神面を高めると云う事に就いては、兎角等閑にされ勝ちだった様に思います。此れからは経済面の充実と合わせてお互い国民の道義道徳心良識を高め、明るく生き生きと日々の仕事に励みつつ自他共に活かし合う共同生活を造り上げていく。合わせて日本だけでなく海外の人々牽いては人類相互の為の、奉仕貢献が出来る豊かな精神に根差した国家国民の姿を築き上げていく。その様な精神大国道徳大国とでも呼べる方向を目指して進む事が、今日国内的にも海外的にも極めて寛容ではないかと思うのです。

  • 今日は鏡の日 

関連項目=10/24・11/9 Memo-超法治国家

安岡正篤師も行ってますが、個人の意識を高めていくこともまた国家の精神を高めていくことも、強いて言うならば政治の在り方と教育の方針によって決まるのではないのでしょうか?さて日本の現状は如何❕❕

#松下幸之助 #倫理観 #生き方 #人生 #成功 #成功者の言葉 #社会活動の規範