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現状は厳しいようですね~😿

NPO法人あおぞら

NPO法人あおぞら2025年6月23日 07:17

奄美大島のノネコ管理計画(どうぶつ基金さん)

先日、日本の動物に対する環境状況は世界でも最低ランクと云う事をご紹介しましたが、その事を裏付けする様などうぶつ基金さんの活動記事が出ていましたのでご紹介します。

奄美大島では、他の動物を守るため、其れを捕獲していると推測されるノネコ達の管理を強化しようという計画が進んでいるとの事。
どうぶつ基金さんに拠るとこの推測は誤解に基づくものとして改善を環境省へ申し込んでいるようです。
命の大切さにはノネコも保護動物も変わりないと思うのですが・・・😿

以下どうぶつ基金さんSNSより内容抜粋してご紹介します☟

2025年4月22日、どうぶつ基金は、環境省が進める「奄美大島におけるノネコ管理計画」に関して、環境大臣宛てに科学的根拠の正当性を問う公開質問状を提出していました。

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どうぶつ基金さんより拝借

この「奄美大島におけるノネコ管理計画」では、数千匹規模のノネコを捕獲・殺処分する方針がとられており、その科学的根拠が政策決定においていかに重要かは言うまでもありません。
だからこそ、どうぶつ基金は計画の土台となる研究に対し、丁寧かつ具体的な疑問を投げかけました。


※詳しくはこちら
4/22、アースデイに環境大臣へ公開質問状提出。
どうぶつ基金「ちきゅう部」が奄美大島ノネコ駆除政策の科学的根拠を問う

PRタイムスのニュースリリースで詳細がご覧いただけます。
あまりに内容のない “ゼロ回答” !どうぶつ基金 ちきゅう部の公開質問状に対する環境省の回答について公益財団法人どうぶつ基金のプレスリリース(2025年6月17日 10時00分)あまりに内容のない “ゼロ回答” !どうぶつprtimes.jp

 ・・・・一部抜粋・・・・・・・

2025年4月22日、公益財団法人どうぶつ基金は、環境省が進める「奄美大島におけるノネコ管理計画」に関して、環境大臣宛てに科学的根拠の正当性を問う公開質問状を提出していました。
これは感情的に意見をぶつけるものではなく、明確な科学的整合性を問う正当な質問です。
しかし、返ってきたのは、あまりにも内容のない “ゼロ回答” でした。

回答書全文はPRTIMESでご覧ください。

環境省は「対象論文は査読を経た学術論文であり、同省からは回答を控える」として、研究の妥当性についての指摘には一切答えず、計画全体の説明も「複数の論文を参考にした」とするのみ。
具体的にどの研究を、どのように評価・活用したのかという説明は皆無でした。

私たちは失望を禁じ得ません。
国費を投入し、命を左右する政策を進めているにもかかわらず、その根拠を問う声には耳を貸さない。
国民からの科学的な質問に正面から答えることは、開かれた民主主義社会における最低限の責務ではないでしょうか。
 
「順応的に管理を進める」とのことですが、それはそもそもの根拠が正確であるという前提に立って初めて意味を持つものです。
根拠に重大な欠陥があると指摘された以上、まず行うべきは、その疑問に正面から向き合うことではないでしょうか。
この姿勢は、科学を軽視するものであり、ひいては行政への信頼を損なうものです。

環境行政は、本当にこのままでよいのでしょうか――。
どうぶつ基金は、今後も必要に応じて追及を続けていく構えです。
今一度、国民一人ひとりが、科学と誠実さに基づく政策決定のあり方について考える機会にしていただければと願っております。

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私共、小さな力ですが愛護活動に携わっているものとして、基金さん等々の大々的活動をお知らせする事も、動物愛護の現状を知って頂く啓蒙活動の一環として、大切な事と考えています。
少しでも環境が改善の方向へ向かえばと願いつつ今後も、引き続き折に触れて、この様な活動もご紹介して参りたいと考えています。

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NPO法人あおぞら

NPO法人あおぞらNPO法人あおぞらの代表、杉原英子です。福岡県北九州市門司区を中心に活動しています。私どもは保護を必要とする犬や 猫の救済を通じて地域の環境保全を考えるとともに人と動物が共生できるやさしい社会環境づくりを目指して活動をしてい ます。