新しい仕事との出合いも
ときにはあります(^^♪
望む望まないは別として・・・!!
松下幸之助さんの語録には
最初から天職だというような仕事はない
何かちょっとしたことがあったからと
すぐに転職するというようなことでは
大成しない努力を重ねていくうちに
その仕事が好きになり更に質が向上して
天職と感じるようになる(^◇^)
というようなことが書いてありますネ!!
これは職を選び仕事を進めていくうえでの
基本的な考え方なんだと思います。
でも近頃の複雑な環境では自分の思いだけ
ではそういうわけにもいかない様な
ときもあるのではないでしょうか。
自分の意思に反して辞めざるを
得ないような場合も・・・・
図らずも新しい仕事新しい環境に
身を置かなければならないようなときも
往々にしてあるのではないでしょうか。
自らステージアップに挑戦し
新しい事を始めるのは
善しとしてそれに反し
自分の意思ではなく周囲の状況で
変らざるを得ない場合
そのようなときにどのように考え
どのように対処していくかということで
その後の生き方いわば運命が大きく変わっていく
のではないかと思います。
そんな場合に参考にできる考え方を示しめして
くれる書物はたくさんあります。
現代の多くの自己啓発や成功法則プラス思考能力開発
また実業家・経営者・成功者の自伝・エッセイ等々・・・
数えればきりがないくらいに巷に溢れています。
日頃からこのような書物に親しんでいれば
いざというときに慌てなくてすむかもしれません。
でも、その中で私がピカイチだと思うのは
古臭いと思われるかもしれませんが
易学は宇宙・自然界・人間界
の森羅万象の永遠の発展的循環を表し
その場面その場面に応じた適切な対処法を
明示してくれる書物という事が出来ます。
但し読み方を間違えると間違った
結論を出すことになるわけですが(◎_◎;)
易学を正確に読み解くには
ちょっと修錬が必要かもしれません・・・( ´艸`)
現代の多くのビジネス書や啓発書など
根本的には中国古来の易学また儒学に通じる
考え方が根底にはあるようにも思われます。
科学的な分析に基づいた現代の著書でも
同様ではないでしょうか。
それはいろんな技術面での発展は
社会の進歩とともにいろいろな発達を遂げ
革新的な技術技法が生み出されてきているので
でもそれはいわば枝葉のこと
人間の根本的な部分ー心の在り方とでもいうものは
そうそう変化はしていないのではないでしょうか?
だからこそ現代まで読み継がれている
人間のあり方を説いた古来からの書物
が重要となってくるのでしょう。
現代の産業・経済界の基礎を築いて
日本の経済産業の父とも言われる
明治時代の渋沢栄一は
論語を経済活動を含めた
全ての面の基本理念・指針としていましたが
その渋沢栄一の考え方に注目していたのが
なんですね(^◇^)
論語ー儒学ーや易学は現代でも
仕事を進めていくうえでの
また新しい事に取り組んでいくときにも
間違いを犯さないための
根本の考え方・行動の指針として
大切な教えとなるのではなかと思います。
治乱は運なり
窮達は時なり
之を行く者あり 之に遇う者あり
吉凶は命なり
之をなす者あり 之に偶う者あり
一来一往各々数を以て至る
安岡正篤著「百朝集」から
(ちょっと見にくいですが右の図はこの言葉をまとめたものです)
同じ状況下にあって良い方向へ行くのも
悪い方向へ進むのもすべて
自らの運命の在り方を決めるのは
全て自らの姿勢・意志なんですね。
日常の生活では勿論の事
新しい事に取り組むようなときの
考え方の基本としたいものです。
心して学まねば・・・(^_-)-☆。