新しい仕事

新しい人との出会いがあるようにIMG_1158

新しい仕事との出合いも

ときにはあります(^^♪

望む望まないは別として・・・!!

松下幸之助さんの語録には

最初から天職だというような仕事はない

何かちょっとしたことがあったからと

すぐに転職するというようなことでは

大成しない努力を重ねていくうちに

その仕事が好きになり更に質が向上して

天職と感じるようになる(^◇^)

というようなことが書いてありますネ!!

これは職を選び仕事を進めていくうえでの

基本的な考え方なんだと思います。

でも近頃の複雑な環境では自分の思いだけ

ではそういうわけにもいかない様な

ときもあるのではないでしょうか。

自分の意思に反して辞めざるを

得ないような場合も・・・・

図らずも新しい仕事新しい環境に

身を置かなければならないようなときも

往々にしてあるのではないでしょうか。

自らステージアップに挑戦し

新しい事を始めるのは

善しとしてそれに反し

自分の意思ではなく周囲の状況で

変らざるを得ない場合

そのようなときにどのように考え

どのように対処していくかということで

その後の生き方いわば運命が大きく変わっていく

のではないかと思います。

そんな場合に参考にできる考え方を示しめして

くれる書物はたくさんあります。

現代の多くの自己啓発や成功法則プラス思考能力開発

また実業家・経営者・成功者の自伝・エッセイ等々・・・

数えればきりがないくらいに巷に溢れています。

日頃からこのような書物に親しんでいれば

いざというときに慌てなくてすむかもしれません。

でも、その中で私がピカイチだと思うのは

古臭いと思われるかもしれませんが

中国古来の儒学・易学の類の本です。IMG_8393

易学は宇宙・自然界・人間界

の森羅万象の永遠の発展的循環を表し

その場面その場面に応じた適切な対処法を

明示してくれる書物という事が出来ます。

但し読み方を間違えると間違った

結論を出すことになるわけですが(◎_◎;)

易学を正確に読み解くには

ちょっと修錬が必要かもしれません・・・( ´艸`)

現代の多くのビジネス書や啓発書など

根本的には中国古来の易学また儒学に通じる

考え方が根底にはあるようにも思われます。

科学的な分析に基づいた現代の著書でも

同様ではないでしょうか。

それはいろんな技術面での発展は

社会の進歩とともにいろいろな発達を遂げ

革新的な技術技法が生み出されてきているので

当然ノウハウ的な部分では今昔の差は出てきます。images

でもそれはいわば枝葉のこと

人間の根本的な部分ー心の在り方とでもいうものは

そうそう変化はしていないのではないでしょうか?

だからこそ現代まで読み継がれている

人間のあり方を説いた古来からの書物

が重要となってくるのでしょう。

現代の産業・経済界の基礎を築いて

日本の経済産業の父とも言われる

明治時代の渋沢栄一は

論語を経済活動を含めた

全ての面の基本理念・指針としていましたが

その渋沢栄一の考え方に注目していたのが

あのマネジメント・経営学で有名なドラッガー%ef%be%8b%ef%be%9f%ef%bd%b0%ef%be%80%ef%bd%b0%ef%bd%a5%ef%be%84%ef%be%9e%ef%be%97%ef%bd%af%ef%bd%b6%ef%be%9e%ef%bd%b0

なんですね(^◇^)

論語ー儒学ーや易学は現代でも

仕事を進めていくうえでの

また新しい事に取り組んでいくときにも

間違いを犯さないための

根本の考え方・行動の指針として

大切な教えとなるのではなかと思います。

治乱は運なり 

之に乗る者あり 之を革むる者ありIMG_1089

窮達は時なり

之を行く者あり 之に遇う者あり

吉凶は命なり

之をなす者あり 之に偶う者あり

一来一往各々数を以て至る 

安岡正篤著「百朝集」から

(ちょっと見にくいですが右の図はこの言葉をまとめたものです)

同じ状況下にあって良い方向へ行くのも

悪い方向へ進むのもすべて

自らの運命の在り方を決めるのは

全て自らの姿勢・意志なんですね。

日常の生活では勿論の事

新しい事に取り組むようなときの

考え方の基本としたいものです。

心して学まねば・・・(^_-)-☆。

 

 

 

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