小と大

百朝集第83章

臣聞く、小の能く大に敵するは小に道あり、大は淫なればなり。所謂道とは民に忠にして神に信あるなり。上、民を利せんと思うは忠なり。祝史、辞を正しくするは信なり。今民、餓え而も君、欲を逞しうし、祝史驕挙して以て祭る。臣その可なるを知らず。                  春秋左氏伝桓公六年条

嗚呼是、古のことか、今もこの通りではないか。君とは誰か、驕れる自称指導者の流である。民衆の生活の犠牲に於いて支配者が権力を逞しうし、その御用を承る宣伝員、文化人が得々として謳歌する。中ソはその甚だしいものではないか。  安岡正篤解                                                                             

安岡正篤師の解説は勿論昭和のはなし、現状もそう変わっていないような気がしますね。変わったといえばソ連がロシアに国名が変わったぐらいかな。実態や日本の現状も解説の通り。状況はいい方向へ進歩どころかなんだか後退しているようにもみえてくるのは弱者のひがみなのでしょうか。

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