今回新しい1万円札の肖像には
渋沢栄一が選ばれましたね❢⁉⁉❢
余り一般的にはメジャーでは
なかったかもしれませんが
現代社会に実に大きな影響を
及ぼした方ですね。
産業界財界政界金融関係の方々
は多分知らない人はいないのでは
ないでしょうか。
我が家には渋沢栄一に関する本が
数冊あります。
紹介しますと
「渋沢栄一100の訓言」
この本は渋沢栄一の玄孫にあたる方が
いろんな著書から語録をまとめた本。
本人の著作として
「論語講義」全7巻・「論語と算盤」
「徳川慶喜公伝」全4巻等々が
あります。もちろん全部文庫本ですよ
割と安く手にする事が出来ますので
一度読んでみてはいかがですか?
渋沢栄一翁の経済活動に関する基本的な
考え方は論語の思想が根本となっています。
それを表している一番簡潔な言葉は
「真正の利殖は仁義道徳に基づかなければ
決して永続するものではない」
(論語と算盤ー仁義と富貴)
という言葉だと思います。
同じようなことを安岡正篤翁も
百朝集のなかで嘆いています
曰く「ただ利ばかりをみて一向
義を考えないのは今日も甚だしい
真の利は義の和であり義が利の
本であることを意外と気づかぬ」
活動する上で心しておくべき心掛けで
はないでしょうか?
さて余談ですが・・・・
渋沢栄一翁と書物を通じてでも少し
でもお近づきになれたら新しい
一万円札も歓んで集まってきて
くれるかもしれませんね(^^♪・・・⁉