秋の夜長の愉しみ

夜の時間は本当は冬の方が長い

のですが俳句の世界でも夏の

短夜に対して長くなってきた秋の

夜を夜長と表現するそうですね⁉

日本には季節の微妙な変化を表す

言葉がたくさんありますが

近頃の天候はそのような日本独特の

デリケートな変化をイメージして作ら

れた言葉にそぐわないような天候に

変わってきているように思えます。

それと同時にそのようなちょっとした

季節の変化自然の営みをを見逃さず

言葉に残してきた日本人の心そのものも

デリケートさを失ってきているような

感じがしてなりません。

 

気候が人心に影響しているのかそれとも

人の心が天候に反映しているのか?

世の中が乱れると大きな災害が起

こると云う事もあるようですが・・

残念な気がいたします。

とは云うものの一時期の夏の暑さに比べると

随分と過ごしやすく何をするにもよい季節 ❢❢

ちょっと休んでいたウォーキング等スポーツを

始めたり旅行に出かけたりはたまたランチを

満喫・・・等々愉しみは広がりますね❢❢

私はと云えば秋の夜長を活用して定番のIMG_1090

読書で過ごすことにしています。

でも昔のように根気長続きしないので読む

時間が少し短くなってしまったようです。

まぁそれはそれとして慌てることなく

ゆっくりと読みたいもの楽しんでいます。

近頃興味があるのは何といっても

日本の古代神道に関してです。

日本は八百万の神々の国  

神様のお名前と祀られている神社

などと共に見ていきますと結構

いろんな神様同士が絡み合ったり

お名前が重複していたりでしっかり

見ていかないと何が何だか分から

なくなってきます。

国家が管理して系統づけている

神々やそれぞれの地域に密着して

長い間信仰されてきている神々!!

云わば古事記・日本書記の世界の神様

風土記等の地方の古文書の世界の神様

超古代文書と云われる書物に描かれる神様

民俗研究の書物に顕れている各地域の神様等々

様々な神様が混在しています⁉⁉⁉

今はどういう神様だったのか判別がつかなく

なっていまっている名前だけの神様もいらっ

しゃるようです。

こういう神様方に思いを馳せながらいろんな

本を読み解いていくのも愉しみの一つです。

何はともあれそれだけ日本の古代の人々

の精神は見えないもの・存在等に敏感だった

云えるのでしょう。

現代は科学万能 神様なんてと云う事に

なるのでしょうがでもやはり昔からずーっ

と続いてきた日本人の見えない存在への

畏敬の念などの感性感覚大切にしていき

たいものですね。

私自身はこういうことを軸にして

興味はいろんなことへと広がっていき

いわば時を越えての冒険を楽しんで

過ごしています(^◇^)

皆さまも是と云う何かを見つけて

楽しんでみてはいかがでしょうか?16-11黄葉2

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