近頃の天候 ここ数年非常に極端な状態が
続いているようですね⁉⁉⁉
つい先日の7月の豪雨も大きな犠牲・被害が
出てしまいました。
今回の豪雨は広範囲に被害が拡大し今までの
狭い範囲への集中豪雨による被害よりも更に
より強大化したような感じでしたね‼
あのような豪雨がもう少し時間的に長引けば
旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」と同じ
ような状態になるのでしょうか?
今後の事を思うと空恐ろしい気がいたします。
こんな異常気象と歩調を合わせるかのように
人の心の動きもどちらかと云うと極端な形が
目立つようになってきていると思えてなりません。
自然も人心も何かが狂ってきているような
感じです。
自然の在り方もある意味人に原因の一端
あるのでしょうか?
温暖化等々真剣に取り組んでいく必要
があるのでしょうネ!(^^)!
人心に関しては古臭いと思われるかもしれませんが
やはり昔から言われている中庸と云う事を意識する
ことが大切なのではないでしょうか?
中庸と云いますとなんだか難しい事のように
聞こえますが要は中心をしっかり持っておく
と云う事に尽きるでしょう。
人の心と云うものは常に揺れ動き右に云ったり
左に傾いたり上に登ったり下へ急降下したり・・・・
其れはある意味仕方のない事ですがそういう状態に
なったとき振り子を元に戻すように中心点へ心の在
り方考え方を修正するその修正するためにどちら
にも傾かない中心と云うものをはっきりともって
持っておく事が大事なわけですね。
それがないと振れたら振れたところが中心となり
段々と心の持ち方・考え方がずれていく結果にな
ってしまいます。
よく気持ちをリセットしようなどということを
云いますがこれはとりもなおさず心を中庸の
状態に戻そうと云う事と同じことだと思います。
何かおかしいと思ったら考え方気持ちをリセット
して原点に立ち返るそういうことが大切になって
くるのでしょう。
松下幸之助さんの言葉には
「右に揺れ左に揺れるといってもその揺れ方が
中庸を得なければならぬと云う事である。
右に揺れ左に揺れるその振幅が適切適正
であってこそそこから繁栄が生みだされ
てくる・・・・
中庸を得た適切な振れ方揺れ方が大事な
のである」(一日一話11/8項)
とあります。(^◇^)
人の心も気象状況も原点・中庸にあると云うのが
一番いい状態なのかもしれませんネ!(^^)!
(宮地嶽神社の夕日-光の道ー )