古今東西幸福の追求を題材にした
著作はたくさんありますネ
有名なところではフランスの哲学者
アランの幸福論
スイス法学者&哲学者のカール・ヒルティの
幸福論等々
私がアランの言葉で好きな言葉は
「悲観主義は気分に属し楽観主義は意思に属する」や
「成功したから満足しているのではない
満足していたからこそ成功したのだ」等々があります(^◇^)
またヒルティの言葉では
「人間の真実の正しさは礼節と同様小事における行いに
表れる」というような言葉などが好きですね!(^^)!
アランの成功云々という言葉は
いろんなバージョンにアレンジされて今もよく
ビジネスシーンとかセミナー等々で引用されてます‼
また悲観主義云々という言葉は言い換えればマイナス
思考(不幸)になるのは情緒感情に左右されている
ためで簡単に陥るがプラス思考(幸福)になるため
には自分自身こう在りたいという理性の力・意思
の力が必要ということになるのでしょう?
幸福になるためにはある意味覚悟を決めることが
必要なんですね⁉⁉
でも現代では幸福な生活には矢張り最低限の
経済的裏付けが必要と言われます!(^^)!
そして人それぞれに幸福のとらえ方も違ってくる
ので一概にこうすれば幸福になれるとは言い切れ
ない処もあります。
それはその通りですがそれでもやはり自分の
考え方・心の在り方が幸福であるための必須
条件には変わりはないのではないでしょうか?
幸福であるための条件として
感謝の心を持つということを上げています⁉!(^^)!
「感謝の心は幸福の安全弁」
どんなにお金があっても・どんなに健康でも
どんなに成功したとしてもそうなったことに
対しまた周りに感謝するという心がなければ常に
不平不満を感じ満足を感じることができず幸福な
気持ちにもなれないということでしょう!(^^)!
突きつめれば幸福の源は「知足」ということに
なるのでしょうか?また何事にも真摯であること
謙虚誠実であるということが大切なのでしょうね‼
幸福な在り方とは少し違うかもしれませんが
ヒルティのことば「人間の真実の・・」云々は
大げさな正義観を声高に振りかざすよりもやはり小さなことに
対する日ごろの対応がその人の本質を表すということでしょう‼
それは周りの環境を善い方向へと導いていく積極的行動という
こともできるのではないでしょうか?
もう一つ東洋哲学の大家あの安岡正篤先生の言葉
「幸福な人生とはその人が一生にの間にどれだけ幸せだと
いう感情を持つことができるかによって決まるもの・・・・
今を幸せと感じられれば人生は今の連続体なのだから
一生が幸せなのである」
心情としての幸せはどんな状況にあっても
自身の心さえ積極的・前向きな気持ちを失わなければ
ある意味幸せな環境を作りだしていくことは出来ると
いうことにつながるのでしょうネ!(^^)!