廻りの雰囲気をも明るくします。
プラスの効果は絶大ですよね!!
出来る事ならばいつもそう在りたいと
おもいます(^◇^)
明るく感じるのは話の内容もさることながら
言葉の使い方も大いに関係があるようです。
例えば語尾は下げるよりも少し上げた方が
明るい感じに聞こえますし
声のトーンは低い声よりも少し
高めの声の方がより明るく聞こえます。
あの通販のジャパネットたかたの社長は意識して
独特のあの声を出しているそうですよ。
あの声の響きに拠って知らず知らずのうちに
聴いてる人は開放的となり安心感を持ち
購買意欲も高まっているのかも知れません。
また母音が「あ」でおわる語は
楽しい雰囲気的を感じさせるそうです。
お経の中でも曹洞宗で唱えられる
「大悲心陀羅尼」というお経ー正確には
「千手千眼観自在菩薩広大無礙大悲心陀羅尼」
(なむから たんのー とらやーやー・・・)
というお経の言葉は語尾が殆ど「あ・う・お」
で終わっているそうです( ^)o(^ )
語尾をのばすと判り易いそうですが母音が
「あ」で終わは語なんとなく明るい雰囲気楽しい雰囲気で
気分を高揚させる効果があり
「う」で終わる語は思慮・考える意志を感じさせ
「お」は感嘆あるいは歓びを表し偉大なるものへの
畏敬の念を起させる効果があるという事です。
そういえば開放的な気分の時は「あ~(^^)/」と大声張り上げ
考える時は「う~”(-“”-)”」と唸り
驚いたり感心した時は「お~(^_-)-☆」と歓声をあげたり
しますね(^_-)-☆
日本人は古代から神を迎える時は「お~」という
声を何度も発っしていたようです。
現存する古いカタチの神拝詞に残っていますし
今も神主さんが地鎮祭などで祀るときには
必ず「お~」という言葉から始まり「お~」
という言葉で終わりますよね( ^)o(^ )
インドで生まれたお経の音を其の儘写した大悲心陀羅尼
の音が其の儘日本の母音で楽しさとか明るさ・思慮・感嘆・畏敬
を感じさせる語音と同じというのも面白い現象です。
やはり信仰の魂は言語は違っても其の求めるところは
或る意味どこかでつながっているのでしょうか(^^)/
忙しい年末となりましたが心にゆとりをもち言葉遣いや表情に少し気つけて
明るい雰囲気で物事を運べば能率も上がるかもしません(^◇^)