久しぶりに神社参拝
今回は筑豊田川に鎮座する香春神社
大変由緒ある社でその神さびた雰囲
気は畏ろしいほどの迫力!!
御祭神は
「辛国息長大媛・豊比売命・忍骨命」
の御三体。
一説には古代朝鮮半島新羅の国から
やって来た渡来神とも云われています。
香春は此の神様の使いが鹿であることから
もともとは鹿春と云われていたのが起源とか⁉
亦他の説では辛国息長大媛は神功皇后
豊比売命は神功皇后の妹神(又は同一神)
忍骨命は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命
天照大御神の第一子で邇邇芸命の父神様
とも云われています。
社前には、「第一座辛国息長大姫大目命は
神代に唐土の経営に渡らせ給比、
崇神天皇の御代に帰座せられ、豊前国
鷹羽郡鹿原郷の第一の岳に鎮まり給ひ、
第二座忍骨命は、天津日大御神の御子にて
其の荒魂は第二の岳に現示せらる。
第三座豊比売命は、神武天皇の外祖母、
住吉大明神の御母にして、第三の岳に鎮まり給ふ」
とあります。
何はともあれ古代より由緒ある鎮座地で
その昔は此の地方一帯の一宮とされて
いたようです。
此の地は古代から銅の採掘と
絡んで豊前(行橋・宇佐地方)とも
関係の深い非常に重要な土地でもあったようです。
その歴史的重さ犇々と伝わってくるような
気配を今でも醸し出している場所のように
感じられました(^_-)-☆
参拝したその日は曇り空で時々雨がぱらつく
日和だったのですが参拝の時は少し
青空も見えるような感じでした。
肉眼には見えなかった霧のような
ものがハッキリと写っていました⁉
まるで神気漂う龍神様のような・・・
矢張り尋常な地ではないのではと感じています。
いわれによると香春岳の頂上より降って
来たとのこと今は磐座としてお祀りされて
山王石と名付けられています。
この磐座もよく見ると中央にお顔が浮き
上がって居るように見えました。
何れにしてもエネルギーの強いパワースポット
と云えるような所でした(^_-)-☆