日本の新年らしく今回は神様のお話し!!
神様と言えばやはり代表的な八百万の神々は
古事記に現れる神様ということになりますね
古事記に登場する神様どのくらい入らっしゃ
ると思いますか?
新潮社「日本古典集成ー古事記」の神名
釈義によりますと総数321神ということ
になります⁉⁉⁉
因みに人名として出てくる名前は
だいたい540名程そのうち約半数は
神と人との中間的な存在/それらを
全部合わせますと古事記には大体
400-450神位の神様が登場すること
になりますネ~⁉
最初に登場する神様の名前は
「天之御中主神」アメノミナカヌシノカミ
すーっと顕れてすーっと幽玄の世界(宇宙の彼方)
へ往かれた神様姿は見えませんが日本の中核と
なる神様です!!!そして
古事記一番最後に登場する神様は
「悪事一言善事一言離神葛城一言主大神」
マガコトモヒトコトヨキコトモヒトコトサカノカミカツラギノヒトコトヌシノオオカミ
随分と長い名前がついていますが通常
一言主ヒトコトヌシの神と呼ばれている神様です。
時の天皇雄略天皇との出会いとやり取りが
面白く描かれています!!!
新潮社の古事記には
この神様方の誕生・名前の由来から
どういった神様かという簡単な
説明もついていていますので
興味のある方は読んでみては如何ですか?(^^)/~~~
でも日本の神様はこの古事記に登場する
神様だけではなく「日本書紀」「先代旧事本紀」
「古語拾遺」「風土記」等々の古典歴史書に登場
する神様方もたくさんいらっしゃいます。
書紀に一度だけ登場する「菊理比売ククリヒメ」は本来
どういう神様かよくわからないのですが現在では
夫婦和合又交渉ごとのまとめ役の神様として知られて
いるようですヨ!!
また民間にずーっと伝えられた地方地方の
神様方もおおくいらっしゃいますね!⁉(*_*)
更には外国からお招きした神様方も…
仏教或は道教の神様方も大勢いらっしゃいます。
一番有名なところでは福を齎すとされる
神様の代表「七福神」の神々がいますが
この神様方は3ケ国合同の神様集団と
いうことでね⁉(*_*)⁉
毘沙門天・弁財天・大黒天は印度の神様
寿老人・布袋尊・福禄寿は中国の神様
恵比寿様は日本固有の神様ということです(^_-)-☆
いろんな神様をあわせるとやはり日本には
それこそ「八百万」の神々がいらっしゃるという
ことにるのではないでしょうか⁉⁉⁉
こんなにたくさんの神様方に守られている
国はおそらく世界中で日本だけではないでしょうか!!
見方によればこんな幸せなことはありませんね(^_-)-☆
ということで・・・・
本年も新たな気持ちで何事にも前向きに幸せな国に
生まれた倖せをかみしめつつ常に感謝を忘れず進めば
きっと佳い事が待っているではないでしょうか⁉(^_-)-☆
☆~新しき年の初めの初春のけふ降る雪のいやしけ吉事~☆ 大伴家持
2018/1/3/AM5:30suparmoon